台湾のコップはいつも満タン!?
こんにちは!!
いきなり満タンのミルクティーでご挨拶!(笑) そんぷんごです。
題名の通り、台湾の飲み物の話をします(^▽^)/
台湾人は満タンが好き?
まずいきなり出した写真は以前友達の家の朝食のお供として出していただいたミルクティーです。
ミルクティー、いまにも溢れそうですね!(笑)
なんでこんなにいれるんだろう?と思いながらも飲みました。
で、今日もあるご飯屋さんに行ったとき、野菜スープが満タンに出てきました。
前回は家でしたけど、今回は店です。
そのとき一緒に食事をしていたおばさんに「なんでこんなに量多く入れるんですか?日本ではたぶん8割くらいが多いんじゃないですかね。」
って聞きました。この時スープは容器の95パーセントくらい入っていたのではないでしょうか(笑)。もし店員さんがテーブルに持ってくるとき少しでも容器を傾けようものなら普通にこぼれると思うんですけど・・・。
そしたら、「だってこの容器が小さいでしょ。」って。
おぉ・・・。
うん・・・。
なっとく・・・
行かない(笑)。
じゃあ最初から大きい容器でええやーん。と。
大きい容器かって8割くらい安全な量にいれればええやーん。と。
わたしの中の関西人のつっこみが止まらない・・・。
なんで?って思うのですがもし知っている方がいらっしゃったら教えていただけますでしょうか?
↓ここからはあくまでわたしの勝手な推測です(笑)。
台湾人は量の多さを美とする?
なんでだろうとわたしなりに考えてみました。ぱっとおばさんに聞いたけど理由に納得がいかなかったので・・・(笑)。おばさんはわたしが聞いたとき、「?何を聞いてるんやこの子は?何を物珍しく聞いてるんや?」って感じの反応をしていらっしゃったので、台湾の方にとっては当たり前すぎることなのかもしれません。
でも当たり前になっているからこそ、根元にある「なんとなく」の部分に気づいていらっしゃらないのではないかな、って思います。我々日本人もきっと同じことがありますよね。
わたしは以前中華圏の「面子文化」について学んだことが有ります。メンツをとても重んじる文化である、と。有名な「お客さんには食べきれないほどの料理を出すのがマナー」も根本はメンツ文化であると思いますし。
この「量の多さ」も個人的にこれと関係あるんじゃないかなーって思います。
量が多いことがメンツを保つ、量が多いほど素晴らしい、見栄えが良い、美しい。
といった考えが底にあるのでは?
日本人はシンプルを美とする?
対して日本人は必要な量だけがあることに美しさを感じているのではないでしょうか。
あんまりピンと来ないかもしれないですが、
まずわたしにとってあの多すぎる量のミルクティーやスープは「うーん。こんなに要らない」という感想でした。
北京に留学している友達に電話したところ、「わたしもちょうどいい量が好き」とのことでしたので、自分にとって多すぎもせず少なすぎもしない量が好きなんだと思います。
わびさびとかシンプルイズベストとか、日本にはこのように必要な範囲内の量のものに囲まれた生活を好んで、あまり派手なものはいらないよ といった人が割合的に多いのではないでしょうか。
まとめ
普段日本にいたら全く知らなかったであろう、台湾人も当たり前すぎて考えたことが無い方が多いであろう文化の違いに気づけて楽しかったです。
このブログを読んでくださった皆様も、もし追加情報や感想などがあればコメントください!
いつも読んでくださってありがとうございます!